4月に放送4000回を迎えたワールドビジネスサテライト(WBS)の人気企画「トレンドたまご」。今回は担当デスクの浅岡基靖さんに取り上げたくなるポイントなどについて聞いた。
ワールドビジネスサテライト(WBS)
1988年4月に放送が始まったテレビ東京系の経済ニュース番組。ビジネス、経済に関心を持つ、就職活動生以上の幅広い層がターゲット。「トレンドたまご(トレたま)」は、1998年にスタートした、あらゆるジャンルの斬新な商品や新技術を紹介するという人気コーナーで、4月で放送4000回を迎えた。
テレビ東京系の経済ニュース『ワールドビジネスサテライト(WBS)』の人気コーナー「トレンドたまご」、通称「トレたま」。将来ヒットしそうな発売前の新商品や新技術の“たまご”を紹介するというこのコーナーは、1998年に放送が始まり、今年4月27日で4000回を迎えた“ご長寿企画”だ。
中小・BtoB企業の商品も数多く紹介されており、「ウチも『トレたま』で取り上げてほしい」と熱望する読者も多いのではないだろうか。題材選定のポイントや、広報に求めるコミュニケーションについて、トレンドたまご担当デスク、浅岡基靖さんに聞いた。
“応援したくなる”商品かどうか
何においても重要なのは“新しさ”だと浅岡さんは語る。
「まず、業界で言う“擦(こす)れて”(他局で取り上げて)いないこと。ただ新しいだけでなく …
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