上場企業と個人投資家が一堂に会す「東証IRフェスタ」。3月に都内で2日間にわたり開催され、79社5団体が出展した。各社の声から、投資家向けコミュニケーションの課題を探る。
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3月13日と14日の2日間、東京国際フォーラムにて行われた「東証IRフェスタ」の様子。上場企業79社5団体の出展に対し、計1万6990人が来場した。
新たな投資家との接点探る
3月13日と14日の2日間、東京国際フォーラムにて日本取引所グループと東京証券取引所が主催する「東証IRフェスタ2015」が開催された。個人投資家と上場企業とのコミュニケーション機会の提供を目的としたもので、79社5団体が出展。9回目となる今回は、合計1万6990人が来場した。
会場では、上場企業の経営トップやIR担当役員などが会社説明会を行い、各社の事業展望や戦略、製品・サービス情報などが紹介された。会場での出展企業へのインタビューからは、国内のみならず海外への情報発信や企業価値を高めるコミュニケーションなど、IR活動の課題が明らかになった …
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