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社内報のつくり方

現場と広報チームの“橋渡し役”が活躍 東芝『TOSHIBA LIFE』編集部に潜入

東芝

インナーコミュニケーションを活性化させ、事業の成長を後押しする役割を担う社内報。社内広報活動の基幹業務であり、社員を巻き込む企画力や編集力が問われます。今回は、グループ全体の社員数が20万人を超える東芝の社内報制作の裏側に迫ります。

東芝『TOSHIBA LIFE』

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印刷版はインセンティブに

家電や社会インフラ、半導体、ヘルスケアなど、国内外で事業展開が多角化している東芝グループ。関連会社の数は約590社、社員数は連結で20万人を超える。東芝本社で広報業務を担う広報・IR室の人数は30人で、社内報である『TOSHIBA LIFE』編集部には編集長の東原亨さんを筆頭に、現在5人が所属している。

創刊は1948年。現在は隔月で24~32ページのボリュームで発行しているが、印刷部数は6200部ほど。2014年からウェブでの配信を中心に切り替えており、東芝と一部のグループ会社6万2000人に配信している(2015年3月現在)。

同時に「家族に見せたい」「記念に手元に置いておきたい」といった社員からのニーズにも応えるため、印刷版を希望する社員には読者アンケートへの回答を条件にインセンティブとして進呈することも。

「当社の社内報は“事業方針の周知”と“グループで働く社員の一体感醸成”を役割として担っています」(東原さん)といい、東芝グループで働く社員の一体感を高めるコンテンツ制作を目指している。

社内での取材にあたっては、事業を行う部署ごとに広報・IR室との連絡窓口となるスタッフが存在する。いわば現場と広報チームの“橋渡し役”として取材対象となる社員を推薦してもらう仕組みだ。

「各部署のスタッフに協力してもらうことで …

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