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基礎からのIR講座

注目を集める「統合報告書」の最新事情

貝沼直行(ドンキホーテホールディングス)

株主や投資家、アナリストとのコミュニケーション、各種ツールの作成など多岐にわたる上に奥深いIRの仕事。豊富な実務経験をもとに、IRベテランの方々にそのコツを伺います。

社内で定義を共有する

こんにちは。前回は「統合報告書」について、導入の経緯や作成の目的、作成の方法などについて述べました。今回は、より具体的な統合報告書作成のプロセス、そして統合報告書がなぜスチュワードシップ・コードの実践、すなわち企業と投資家との対話のカギになるのか、述べたいと思います。

前回も述べたとおり、統合報告書作成に際してIRやCSRセクションなど社内各部署からなるタスクフォース・スタイルをとることで、社内を巻き込み、当事者意識を醸成することが可能になります。しかし一方で、社内での立場や個々人の考え方の違いにより、議論が散漫になり迷走してしまうリスクもあります。それを回避するには …

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