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リスクと広報

行政とマスコミがひとつになった 広報も学ぶべきデング熱発生時のリスク対応

CASE STUDY
2014年危機広報 見習うべき事例とは?

リスク専門家 白井邦芳氏はこう見る


デング熱を封じ込めた
行政とマスコミの連携プレー

デング熱は、厚生労働省が2014年8月27日に戦後初となる国内感染の発表を行って以来、10月31日までに、17都道府県、160人の感染者を確認している。中国でも2万人以上、マレーシアでも8万人以上が感染し、事態が深刻化している中で日本は沈静化傾向にある。代々木公園で始まったデング熱感染は、新宿中央公園・明治神宮外苑・外濠公園などに感染源が移ったことで、一時は東京都を中心に広く拡散するかに見えたが、その後、厚生労働省、国立感染症研究所、東京都の徹底した蚊の駆除対策や広報活動で、感染者が激減。現在は小康状態となり、ほぼ封じ込めに成功している。

厚生労働省は「医師がデング熱と診断した場合に、速やかに自治体の長に届け出ること」と同時に、自治体には …

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