
編集部は2人体制。編集支援会社をほとんど使わず、取材や執筆などは内製にこだわる。
富士ソフトの社内報『ひのき』の創刊は、創業から3年後の1973年。社長から月に1度、給与明細とともに手渡されていたチラシ形式の社内報がルーツとなっている。現在は冊子形式で、内容も創刊当時より充実しているが、タイトルにも使われている会社のモットー「ひのき(ひ=品質、の=納期、き=機密保持)」の精神は、当時から変わらず社員に受け継がれている。
編集部は2人体制。表紙撮影やレイアウトの一部を外注しているものの、取材から執筆までほぼ自前でこなしている。「技術者に取材することが多いので、どうしても専門性の高い話になりがち。できるだけ簡単な言葉で解説してもらうよう心がけています。また、インタビュアーとして ...
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