ネット時代の広報活動を後押しする、外部のリリース配信サービス。PR TIMESの三島映拓氏は、「リーチできるメディアの範囲が拡大するだけでなく、生活者とのダイレクトな接点にもなる」と解説する。
- 多数のメディアへ届けられる
- 提携先メディアへの掲載確約
- 生活者とのダイレクトな接点に
リリース配信サービス3つのメリット
Q 配信サービスのメリットは?
A メディア/生活者との接点の拡大が可能に。
得られるメリットは大きく3つあります。⑴メディアの連絡先を知らなくても、プレスリリースを送りたいメディアへ届けられること。メディア環境に詳しくなくても適切な送り先へ配信できます。自社でリストを持つ場合にも、配信先の幅を広げられます。
⑵提携ネットメディアでの一定の露出が確約されること。新聞社サイトやポータルサイト、各種専門サイトなど、有力メディアと提携しているサービスでは、それらサイト内でプレスリリースが記事として掲載されます。最近では、スマートフォンユーザーが主な対象となるキュレーションアプリにも提携先が広がっています。
⑶生活者との直接の接点となり得ること。自社のサイトまで生活者を誘導しなくても、また、メディアにニュースとして取り上げられなくても、配信サービスのサイトや提携メディアで情報公開すれば、それが接点として機能します。ネットユーザーにとっては、プレスリリースも「コンテンツ/情報ソース」であることに変わりないので、実際に検索エンジンからの流入やソーシャルメディアを通じたアクセスが伸びるケースも多くあります。
Q 社内で費用対効果をどのように説明すべき?
A 一定の露出が確約され、ネット上のストック資産に。
先ほどの3つのメリットに沿って説明すると ...
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