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砂流恵介のウェブメディアゲリラ訪問

ハフィントンポスト日本版 松浦編集長が語る「インバウンド広報のススメ」

砂流恵介(PRプランナー/ライター)

メーカー広報出身で、数々のネットメディアに記事を書いている砂流さん。読者を代表して毎号、ウェブメディアの編集部に突撃訪問します。

    ザ・ハフィントン・ポスト・ジャパン『ハフィントンポスト日本版』
    www.huffingtonpost.jp/

    基本情報
    開設 2013年5月
    ユニークユーザー 1000万(月間)
    編集体制 編集長1人、編集部員10人
    配信本数 30~40本(1日)
    外部配信 なし
    最近ヒットした記事の見出し ▶男性2人が東京・青山で「自分たちらしい」ウェディング進化する同性カップルの結婚式
    ▶男性はスマホや携帯を前ポケットに入れないほうがいい。なぜなら...
    ▶ワールドカップ ブラジル大敗の理由は?「ベロオリゾンテの悲劇」を演出したドイツの策略をデータで読み解く
    Twitter @HuffPostJapan
    Facebook ファン数12万人超
    https://www.facebook.com/HuffPostJapan

    「ハフィントンポスト日本版」編集長 松浦茂樹(まつうら・しげき)さん

    東京理科大学工学 部経営工学科卒業後、2008年よりライブドアでポータルサイトの統括、コンデナストで日本版「WIRED」のウェブエディター、グリーで「GREEニュース」などを担当。2013年3月より現職。

米国発のソーシャルニュースメディア「ハフィントンポスト」の日本版として2013年5月にスタートした「ハフィントンポスト日本版」。現在のユニークユーザーは月間1000万人を超え、Facebookページのファン数は12万人以上と、立ち上げからわずか1年にもかかわらずウェブメディアの中で大きな存在感を放っています。ハフィントンポスト日本版を見ていて感じるのは、「いいね!」数やシェア数が他のメディアに比べて圧倒的に多いことと、企業ネタの扱いが少ないこと。どちらも広報にとっては気になる点ではないでしょうか。ということで、連載1回目となる今回は「ハフィントンポスト日本版」に突撃しました。

外部配信をあえてしない

ハフィントンポスト日本版は、団塊ジュニア世代をメインターゲットに、政治やビジネス、国際情勢や社会情勢など様々な情報を発信しているウェブメディア。10人体制で運営しており、ほぼすべての記事が編集部内で書かれています。編集部の記事に加え、300人の専門家(企業、メディアも含まれる)が書くブログ記事もあり、ブログ記事を合わせると1日に30〜40本の記事が配信されています。

特徴的なのは…

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