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担当者が語るIRの現場

精密ばねで国内トップ、アドバネクスのIR活動

白 華英(アドバネクス 広報IR部)

従来の定型的な情報開示に留まらず、多様な方法で株主や投資家、アナリストに社の魅力を伝えようと試みる、IR実務担当者によるリレー連載です。

リニューアルした株主通信。全16Pで、社の業績や製品について紹介している。表紙の写真は、白さんが撮影したもの。

精密ばねで国内トップ

アドバネクスは1946年設立の精密ばねメーカーで、精密ばねや各種金属製品のほか、プラスチック製品の製造販売をしています。市場別売上構成は、自動車機器向けが37%、OA機器向けが27%(2014年3月期)を占めています。クライアントの海外進出に合わせて、当社も製造拠点を海外に開設。地域別の売上比率では、海外が55%(同)を占めており、アジアを中心にグローバルに事業を展開しています。

当社の製品は、一目見ただけではどこに使われているのか分かりにくいですが、自動車部品だけでも、ETCやラジエーター、エアバックの中など、多岐にわたって使用されています。1980年代はビデオテープ用のリーフスプリングで世界シェア50%、1990年代にはフロッピーディスク用シャッターで世界シェア80%を占めるなど、時代に応じて多くの製品に使用されてきました。当社は、まさに日本のものづくりを支える、縁の下の力持ちの役割を果たしてきたのです。

匠へのインタビュー記事が好評

当社の場合、全株主の約7割を個人が占め、IR活動のターゲットも個人投資家を想定していますが、中でも既存株主への丁寧な情報発信はIR活動の重要なミッションのひとつです。

この一環として ...

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