XSOL<エクソル> CM「ソーラーコンサート」篇[60秒]
7月から展開している企業広告。「もう、未来のエネルギーなんて、呼ばないでほしい」「パワー・イノベーション企業として、エネルギーコストに挑む」といったエクソルのメッセージを込めている。
7月19日、札幌で坂本龍一さんがプロデュースする国際芸術祭がスタートした。太陽光発電システムの販売はもとより設計から施工・メンテナンスまで手掛けるエクソル(京都市)は、2012年から企業広告に坂本さんを起用しており、この芸術祭にも協賛している。このほか、太陽光発電による電力のみを使ったロックフェス「THE SOLAR BUDOKAN」(9月27日・28日)への協賛など、積極的な広報・宣伝活動を行っている。
「リアルなイベントへの協賛によって様々な媒体に取り上げられ、“エクソル”という企業ブランドイメージの構築につながれば」と説明する広報課の小山壮太さんは、前職でのブランディングや宣伝の経験を活かし2011年4月に入社した。社内に広報の専門セクションを設置したのは同年12月。従来の営業支援に重点を置いた広報から企業広報へと大きく舵を切り、経営戦略とリンクした広報PRや宣伝、自社サイトの運営を手掛けている。
エクソルが最も課題としているのは、太陽光発電を普及させるために「エネルギーコスト」をいかに抑えられるか。システムインテグレーターとしての機能強化や、パネル設置を簡便にする架台の開発などにより、コストダウンに挑んでいる。
エネルギー業界も変化している。東日本大震災以後 ...