記事作成やレイアウトは、外部の制作会社に依頼している。
小売大手の西友が発行する『Walmart Japan アソシエイト通信』は、忙しく店舗で働くアソシエイト(従業員)に手に取ってもらいやすいよう、身近なテーマ選びに気を配る。また、世界小売大手の「ウォルマート」の傘下として、中国やインドの拠点と連携したグループ報『Walmart Asia World』も発行。文化の大きく異なる国の売り場を覗けるワクワク感がある一方、同じウォルマートのアソシエイトとして共感できる部分もあると好評だ。
『Walmart Japan アソシエイト通信』は、販売、商品、人事、社会貢献のそれぞれの部門で担当者を決め、テーマを決定。心がけているのは、背景や担当者の思いなどをできるだけ分かりやすく伝えることだ。編集部の早川愛さんは「アソシエイトが明日からどんなアクションを取ればいいのか、納得感を持って伝わるような誌面づくりを目指しています」と力を込める。
一方、『Walmart Asia World』は ...
あと63%