
太陽電池72個が縫い込まれたブラックドレスは、オランダ・アムステルダム生まれの28歳の若手デザイナー、パウリーネ・ファン・ドンゲンさんの作品。4月上旬、デザイン関係者や技術者など約40人を招き、大使公邸でレセプションが行われた。
4月初旬のある夜、港区・芝公園のオランダ王国大使公邸のレセプションルームに、デザイン関係者やエネルギー問題の専門家ら40人ほどが集まった。プレゼンテーションをしたのは、オランダ・アムステルダム生まれの28歳の若手デザイナー、パウリーネ・ファン・ドンゲンさん。脇には、「Wearable solar(着用可能な太陽電池)」と名づけられたブラックドレスが飾られている。太陽電池72個が縫い込まれたこのドレスは、十分な日差しの中で1時間着用すればスマートフォンを50%充電することができる。
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