
多彩なコンテンツで移住の魅力を発信
「8092人移住プロジェクト」の基盤となる特設サイトでは、県の魅力を発信する多彩なコンテンツが並ぶ。動画公開前の予告編では、県がどのようなPR手法を打ち出していくのかを問うクイズを実施。拡散を狙い、ツイッターからの回答受け付けとしたが、「ハードルが高かったのか、応募数は思ったより少なかった」。
“晴れの国おかやま”を晴れにするPR――岡山県は、昨年11月から「晴れの国おかやま」をコンセプトとしたPR活動をスタートした。主に特設サイトを中心に、県の魅力を発信している。
活動の第一弾は、「晴れ男・晴れ女」と名付けたPRスタッフの募集。昨年11月の特設サイトの立ち上げとともにウェブ上で募集をかけたところ、応募期間10日間という短期間にも関わらず北は北海道から南は沖縄まで、全国237人からの応募が集まった。「"新PR始動宣言"をティザーとして予告するなど、事前の仕込みの成果もあり、サイト開設当初からウェブメディアを中心に紹介していただきました。拡散のきっかけとなったのが、県政記者クラブへのリリース配布を機に掲載された読売新聞や毎日新聞記事がヤフーのトップページに掲載されたこと。この記事がウェブ上で広がり、募集に大きく貢献したと思います」(総合政策局公聴広報課)。
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