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(写真中央)日本製粉「ニップンニュース」編集担当 広報部第1チーム 河野 舞さん
社内報は広報部で企画、各地の通信員と協力して制作している。
日本製粉の社内報は、1968年創刊。その目的は、会社方針の伝達、社員間の意思疎通、社内情報の共有、社内文化のデータバンクとなること。今期からはグループ会社への配布を増やした。
「各事業場に、通信員と呼ばれる社内報の情報窓口となってもらう社員がいますが、今期は特に人数の多い主要なグループ会社にも参加してもらっています」と広報部の河野舞さんは話す。ニップンニュースとはどんなものか、通信員にはどのような協力を求めるのか、マニュアルを整備して送ることでスムーズにスタートしたという。
グループを含め、トップが話す全社方針をいかに浸透させるか。そのために今期始めたのが、会社の成長のために何が必要なのかを皆で考える連載特集「持続的成長のために」だ。期初に社長が示した方針からキーワードをピックアップし、「時間の使い方」「個人の能力アップ」「行動計画の立て方」などのテーマで、3〜4人の社員がそれぞれ実践していることを紹介する。
「異なる仕事をする他の社員が、社長の方針をどのように自身の業務に落とし込んでいるかを知ることで、社員一人ひとりの仕事に工夫が生まれます。同時に、他部署の仕事を知ることができると好評です」。
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