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自治体のデジタル広報最前線

ARにエアタグ、三重県四日市市のデジタル広報

三重県四日市市

紙媒体と連動した動画コンテンツ
広報紙の表紙にスマホなどをかざすと、30秒~1分間の動画が流れる。全国ではほかに、大阪府や大阪府豊中市、北海道登別市などが同様の取り組みをスタートしている。定期的に市民からアンケートを募る市政アンケートの結果を見ても、若年層に広報紙を読んでもらえないことが課題のひとつ。若者に近いスマホやタブレットを活用することで、少しでも興味を持ってもらえるきっかけになれば、と期待を寄せる。

広報紙の表紙にスマートフォンをかざすと、画面上で表紙の舞台となった風景が動き出す――。自治体においてもスマートフォンやタブレット端末を意識した展開が進む中、三重県四日市市は2013年12月からAR(拡張現実)技術を用いた新たな施策をスタートした。専用アプリ「まるごと四日市」をダウンロードして広報紙にかざすと市の紹介動画が流れる仕組みで、東海地方では初の試みとなる。

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