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話題をつくる人の考え方

東京五輪招致の広報チームは、なぜ国際世論をコントロールできたのか。

鈴木徳昭(元 東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会 戦略広報部長)

2013年、日本中が歓喜に沸いたニュースの一つに、2020東京五輪開催決定がある。日本サッカー協会から出向し、招致委員会の戦略広報部長を務めた鈴木徳昭氏は「広報には深みがある」と話す。

2013年、日本中が最も沸き上がった2020東京五輪開催決定のニュース。写真は都庁で行われた開催都市決定都民報告会。

最後の1週間はきつかった

これまで、日本代表チームの広報責任者として、またアジア杯のディレクターなどの立場で、メディアの前で話す機会はありました。しかし、いわばそれまでのお膳立てができている状態で、“話しっ放し”でした。それが、今このことを言うタイミングなのか、控えるべきか。全てのメディアに言うべきか、一本釣りで個別に話すべきか、五輪専門メディアだけに言うべきか。五輪招致の戦略広報では、さまざまなシーンで、その先のリスクも考えて戦略を練る必要性に迫られました。

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