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KITTEにアンテナショップ、BtoB企業の広報強化術

天野実業

広報部をつくりたい、広報機能を強化したいと思う方、必見!今回は、主力のBtoBに加え、BtoC事業に注力する中、会社の知名度アップに取り組む天野実業を取材しました。

アンテナショップ

話題の商業施設にオープンした BtoC事業支援のためのアンテナショップ
もともとはBtoB事業が主流だった天野実業だが、現在は売上の半分がBtoC事業に。その勢いを加速すべく、特に首都圏における知名度アップを目指し、アンテナショップをオープンした。

アンテナショップを初出店

フリーズドライをはじめとする乾燥食品などの製造・販売を行う天野実業(広島県福山市)は今年3月、東京駅前の新商業施設「KITTE」に同社初のアンテナショップ「アマノ フリーズドライステーション」をオープンした。もともとBtoB事業がその大半を占めていた同社だが、売上の半分を占めるまでに成長したBtoC事業をさらに育てるため、首都圏での知名度アップを狙ったものだ。味噌汁やスープなど約100種類のフリーズドライ食品を販売しており、その場でお湯を注いで食べることもできる。小さな固形物が、お湯を注いで数十秒待つだけで味噌汁やスープ、さらにはカレーに変身する。「その変化を目にすれば、ほとんどの人が驚きます。体感してもらうことが購入への早道だと考え、体験できるアンテナショップをオープンしました」と営業本部広報部部長の米沢透氏は話す。

2008年7月のアサヒグループホールディングス(当時アサヒビール)へグループ入り後、同年11月には広報部を設立するなど広報体制の強化にも取り組んできた。「BtoB事業がメインだったため、それまでのプロモーションと言えば、販売に直結する通販部門の広告程度。一般消費者に向けて情報発信する努力をしてこなかった」と米沢氏は明かす。09年から今年3月まで社長を務めた吉岡信一氏がアサヒビールの元マーケティング責任者で情報発信を重視していたこともあり、それまでつくったことさえなかったリリースの配信や自社サイトでの商品情報掲載など、広報の基礎固めから始めた。

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