ランナーの思いつなぐ五輪色のたすき
縦断リレーに参加するランナーには、受付でたすきが配られる。五輪カラーの5種類があり、自由に選ぶことができる。東北復興の願いを込めたこのたすきには、各ランナーがそれぞれの思いを言葉にして書き込み、走る。
7月25日から2週間、「復興の地を、走ろう。復興とともに走ろう。未来に向かって走ろう」をコンセプトに、青森から東京までの7都県およそ1000キロの道のりをつなぐリレーが行われた。全国の陸上競技協会が後援・協力し、東京都が共催として音頭をとった。というのも、全143区間、5人程度のグループでランニングと自転車によってつないだこのルートは、2020東京五輪の聖火リレーの候補でもあるからだ。
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