家族をもてなすことを通し、会社への帰属意識を高めることを目的に、7月に実施した社員の家族向け社内ツアーの様子。通常入ることのできないサーバールームの見学や、パソコンを使ったプログラミング体験など、自社事業について楽しんで触れてもらう機会を社員の協力のもと実現した。
コンピューター大手ヒューレット・パッカード(HP)は、今年で日本法人設立50周年を迎えた。2012年4月から各部門の管理職クラスで企画の打ち合わせを開始し、6月に社内で正式に委員会を立ち上げた。企画にあたっては「“日本HPは人の会社である”というメッセージを各ステークホルダーにどのように伝えていくかを考え、施策ごとにターゲットを定めました」と経営企画統括本部の本田光広氏は話す。
“人”を重視し、メッセージを社内外に打ち出す
2月に行った社内イベント「All Employee Meeting」の様子。オフィスから近い両国国技館で開催し、相撲にちなんで役員が今年の抱負をのぼりに書いて表明した。
イベント内では優秀社員の表彰を行い、表彰者は本社エントランスの周年記念用の大型パネルに写真を掲出した。
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