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広報“私流”

世界一周から帰った男が思い描く、国際舞台で日本人が活躍する日

スクールウィズ 代表取締役 太田英基氏

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8月から9月にかけてフィリピンに出張し、3週間で45の語学学校を訪れた。写真はその際フィリピンのスクールで開かれた講演会。日本人留学生向けに自身の体験談を披露した。

英会話の習得を主目的としたフィリピン留学についての情報サイト「School With(スクールウィズ)」を今年4月に立ち上げた。日本人を受け入れる語学学校100校ほどの基本情報のほか、留学経験者のスクール評価を点数と口コミ投稿で掲載している。7月には法人化し「株式会社スクールウィズ」(東京・港)を設立した。

「英語力、特に日本人が苦手とするスピーキング力を身につける最短最速の方法が、フィリピン留学です」と話す代表の太田英基さんも留学経験者だ。国民の大多数が英語を話すフィリピンには、留学を受け入れる300~500の語学学校があると言われる。宿泊設備と教室が一体化した施設がほとんどで、ビジネスパーソンを対象にした1週間程度のコースから1年にわたる長期のものまで多様な選択肢が用意されている。リーズナブルな料金でマンツーマン教育が受けられ、1日中「英語漬け」の生活が送れるのが魅力だ。

大学在学中に仲間と立ち上げた会社を25歳のときに退社。「世界を舞台に価値をつくれる人になりたい」との思いから、それまでの貯金で世界一周の旅に出ることを決めた。ネックとなったのは語学力。苦手な英語を克服するため、旅立つ前にフィリピン留学の門を叩いた。

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