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わが社の広報ルール

わが社の広報ルール(3) 「暑中見舞いにスイカ1玉」の伝統芸ーマナー・習慣編

編集部レポート

業種や規模、事業の性格によって広報の仕事はそれぞれ異なるが、隣の広報が考えていることは気になるもの。このたび、さまざまな企業や団体から、とっておきの「マイルール」を持ち寄っていただいた。この中から自社に導入できる新ルールを見つけていただきたい。

マナー・習慣編

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暑中見舞いにスイカ持参 今や業界の伝説に。

メディアとの付き合い方のマナーとして最も多く挙がったのは、迅速な対応とお礼の際に十分な気持ちを込めること。記者も人の子。「基本的には、自分がやってもらうとうれしいことをするようにしている」(IT)という姿勢が基本だ。

「メディアの方にお会いした日、または翌日に直筆のお礼状を郵送。掲載後の反応についてはメールで報告」(IT)。こうしたことは広報の基本とも言われるが、実践し続けるのは簡単なことではない。「メディアでも社内でも、電話かメールで連絡があれば即レスする」「メディアからの問い合わせをとにかく最優先」(食品)など。メディアからの問い合わせはほとんどの場合、少しでも早く返答がほしいものばかり。迅速にさばくためには、広報担当者の日ごろの知識の引き出しや人脈の蓄積がものを言う。

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