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値引き以外で「買い続けたくなる仕組み」をつくる

値引き以外で「また買いたい」と思わせる ロイヤル顧客の育成のために販促担当者ができること

LTV向上への取り組みはマーケティング担当だけのものではない

2025年4月号の第2特集は、「値引き以外で『買い続けたくなる仕組み』をつくる」がテーマです。

これまではクーポンやキャンペーン、セールといった物理的な値下げによるお得感で、新規獲得や瞬間風速的な売上を立てることを目的としていた販促業界ですが、この物価高騰の環境下でそういった施策の限界を感じている企業も多いのではないでしょうか。本特集では、人口減少や商品のコモディティ化によって新規獲得が厳しくなる時代に、「販売促進」の領域が顧客のLTV向上を図るためにできることを考えます。

まず前提として、単に「買ってもらう」だけではなく、「買い続けてもらう」ことをミッションとする会社が増え、LTV向上はますます重要視されている状況があります。しかし一方で、WACULの垣内勇威氏は「LTV向上はマーケティング担当がやるものといった認識が広がっている」と指摘しました(記事はこちら)。

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