企業として継続的な売上を獲得するためには、自社の商品やサービスを消費者に購入され続けるものにすることが大切。そのためには、どのように消費者とコミュニケーションを行っていけば良いのか、マーケティングツールで企業販促を支援しているReproの取締役CBDO(最高事業開発責任者)中澤伸也氏に話を聞いた。
常連客、つまり商品のリピーターを育成することが重要なのは実店舗だけではない。もちろんブランド・サービスにおいても必要だ。
売上面から考えれば当たり前のことではあるが、リピーター育成は「商品購入者同士のつながり」の醸成にも効果がある、とRepro 取締役CBDO(最高事業開発責任者)の中澤伸也氏は話す。
「そのブランドを好きな人、リピーターはその愛が深ければ深いほど、『この良い商品をより多くの人に使ってもらいたい』と考えて、他の人におすすめすることが多いです。身近な人におすすめされた商品に対しては、信頼度も継続使用率も高まるでしょう。購入者同士の商品に関する会話が生まれ、それらの輪がSNS上にも広がればファンコミュニティも生まれます。…
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