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実店舗を積極出店中のLOWYA ネット発ブランドならではの戦略とは

LOWYAマークイズみなとみらい店

2024.08.10 OPEN
LOWYAマークイズみなとみらい店

コロナ禍でオンラインでの購入が増加したことに伴い、実店舗の売上は減少。そのため、旗艦店のみを残すといった傾向が進むなかで、急速に出店を進めるのがネット発の家具・インテリアブランドのLOWYAロウヤだ。自社開発のオリジナル家具を紹介すべく、若手で構成されたチームがSNSを中心にコミュニケーションを重ね、ブランドのファンを一気に増やしてきた。多くの小売店がオンライン化を進めるいま、あえて出店を積極的に進める理由とは。

一部コーナーを除き、基本的には白を基調に展示。商品に実際に触れられることを重視して、家具を積んで展示するなど、なるべく多く並べられるよう工夫している。

店内には、リビングに置くテーブルやソファを中心に、500点以上のアイテムが並ぶ。壁面にはキッチン棚やカーテンの見本など高さのあるものを展示。

コロナ禍で“おうち時間”が増えた中、自宅での時間をより快適にすべく、インテリアを見直す人が増えた。さらに、SNS投稿の発信場所が自宅中心になり、以前ならば投稿されなかった洗面台やトイレ、収納部分など、家庭内の裏舞台も登場。それぞれの工夫に関する情報が共有されるようになった。

福岡を拠点にベガコーポレーションがオンラインの家具・インテリアブランドとして2004年に創業したLOWYAが、SNS投稿を強化したのはコロナ禍だ。本社に少数精鋭の若手メンバーで構成する専属のチームが常駐。新旧問わず、…

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