日々、企業から依頼された案件動画を制作し、投稿しているインフルエンサーたち。彼らはいかにして消費者に届くコンテンツを生み出し、どのようなステップを経て案件動画を公開しているのか。YouTubeチャンネル登録者数120万人超えクリエイターの「コスメヲタちゃんねるサラ」に話を聞いた。
2015年から美容系YouTuberとして動画の投稿を始めた「コスメヲタちゃんねるサラ」。YouTube、X、Instagram、TikTokを合計したチャンネル登録者数は約175万人にのぼり、化粧品の中でも低価格帯~中価格帯のものを扱っているのが特徴だ。2年ほど前からYouTubeショートやInstagramリール、TikTokといった短尺動画の投稿も開始している。
自身の動画について「意識しているのは、メイクが好きな人はもちろん、『そこまでコスメが好きなわけではない』『メイクはあまりしたことがない』といった人でも楽しめるような動画をつくることです」と、「コスメヲタちゃんねるサラ」を運営するサラ氏は話す。
消費者の手に取りやすい価格帯のコスメを紹介し、化粧上級者~初心者まで楽しめる動画を投稿しているため、他チャンネルと比べても視聴者層が幅広く、…
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