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シン・トップの現場力

目指すは「国内シェアNo.1のゲームセンター」社長が明かす、強さの秘密

二宮一浩氏(GENDA GiGO Entertainment)

入口に大きく「GiGO」というロゴが掲げられたゲームセンターを見かけることが増えた。繁華街や商業施設内など、あらゆる場所に出店を拡大しているのがGENDA GiGO Entertainmentだ。その勢いはとどまることを知らず、グループ店舗数は2024年7月末時点で約350店舗。「国内シェアNo.1のゲームセンター」を目指すという。今回は2023年4月に就任した代表取締役社長 二宮一浩氏に、強さの秘密を聞いた。

GiGOで働いていることを社員が誇れる会社にすると決めた

──GENDA GiGO Entertainmentについて、どのような会社なのか改めて教えてください

GENDA GiGO Entertainmentは2022年1月に設立した比較的新しい会社です。それまではGENDA SEGA Entertainmentという社名だったのですが、セガグループから株式を100%取得したことによってGiGOギーゴの名が付くことになりました。ゲームセンターをはじめとしたアミューズメント施設事業を中心に、「遊び」を軸にしたエンタメ体験を提供しています。

「GiGO」とは、Get into the Gaming Oasis(ゲームのオアシスに飛び込め!)の頭文字をとったもので、当社のブランドストーリーの礎になっている言葉です。「ASOBIで世界を熱くする」というビジョンのもと、遊びの先駆者として五感を揺さぶる熱狂体験を創造することを、皆さんに約束して事業を展開しています。

東京・池袋に構えるGiGO総本店。

──社長に就いたのは、2023年4月。当時はどのような想いでいらっしゃいましたか。

私が社長に就いたのは、コロナ禍も落ち着き、GiGOとしても復調の兆しが見え始めていたタイミングでした。とはいえコロナ禍でダメージを負わなかったかといえば、そうではありません。士気が落ち込んでしまった社員もいたと思います。…

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