CO₂排出量の「見える化」が購買行動に影響
ルミネなど5社が実証実験
ルミネは、商品や決済におけるCO₂排出量を可視化することで、消費者の行動変容を検証する実証実験を行った。「JCB」、「JR東日本」、「マッシュスタイルラボ」、「Your Arbor Inc.」と共同で実施。マッシュスタイルラボの店頭商品にCO₂排出量の情報を確認できる二次元コードタグを設置し、その情報を閲覧した消費者にアンケートに答えてもらうことで、CO₂排出量情報が購買行動にどのような影響をもたらすのか検証した。実証期間は4月26日から5月31日。
場所は「ルミネ新宿」館内のマッシュスタイルラボのブランド店舗。「SNIDEL」「gelato pique」「FRAY I.D」「Mila Owen」が選ばれた。
CO₂排出量の「見える化」が与える、商品購入の意思決定への影響に関しては、20~30代の6割以上が「影響を受けた」と回答。一方、店舗スタッフのフィードバックでは「デザインを優先する傾向が強い」という指摘もあり、CO₂排出量の「見える化」は、商品購入の要因として最優先になるとまでは言えないと考えられるとした。
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