梅田貨物駅跡地に、先行オープンした「グラングリーン大阪」。最大の魅力は敷地の半分を占める天然芝の「うめきた公園」。“何をつくらないか”が、プライスレスな都市の魅力になる。
イラスト/高田真弓
“大阪最後の一等地”と呼ばれた梅田貨物駅の跡地に、先の9月6日、巨大な緑地公園を持つ「グラングリーン大阪」の一部が先行開業した。
すぐに、SNSは現地を訪れた人々の感想で持ちきりになった。話題の中心は、敷地の約半分を占めている、中央部分に広がる天然芝と噴水広場、…
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