2024年4月、伊藤園「お〜いお茶」は海外で活躍する野球選手・大谷翔平氏とのグローバルアンバサダー契約締結を発表した。発表のPR効果を最大化するため、世界中での新聞広告展開や特別ボトルを販売した同企画は、どのようにして設計されたのか。
伊藤園
「『お~いお茶』と大谷翔平選手の
グローバル契約発表PR効果最大化」の企画書
オリエンテーション
伊藤園「お~いお茶」と大谷翔平選手のグローバル契約発表のPR効果を最大化する企画。
実現した企画はこちら!
新聞広告
OOH
「お~いお茶」が世界に羽ばたく大谷選手を見守る
世界的スターとのアンバサダー契約をどう伝えたか
伊藤園「お~いお茶」は2024年4月、野球選手・大谷翔平氏をグローバルアンバサダーとして起用した。きっかけは、エンゼルス所属時代の記者会見で大谷選手が何度も「お~いお茶」を飲む姿が目撃されたり、プライベートの場でも持ち歩いていたりしていたこと。「お~いお茶」との親和性が高い大谷選手と共に“お茶文化を世界中に広める活動”を開始した。
まず第1弾として展開されたのが、「お~いオオタニサン!」と呼びかける応援メッセージを前面に出した新聞広告。4月30日には、国内主要新聞やアメリカの「NY TIMES」...
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