2024.06.20 OPEN 星野リゾート 1955 東京ベイ
コロナ禍から一転、インバウンド需要の高まりで活況を呈すホテル業界。一方で、ホテルが林立するエリアでの後発者は、いかに新たな魅力を届けるかが肝となる。そのなかで、星野リゾートが新たに手がけたホテル「星野リゾート 1955 東京ベイ」は、まるでテーマパークのような内観で新規性を見せている。実は事業継承決定から急遽創り上げたコンセプトのもと、わずか1年で新たなオープンを実現したという同施設を取材した。
2nd Roomは広さ約470㎡のスペースに当時を彷彿とさせる様々なタイプの家具を配置。棚の小物や本も当時のものを揃え、まるでタイムスリップしたかのような気分にさせてくれる。電子レンジやウォーターサーバーなどがあるサービスカウンターもあり、機能面もばっちり。
ルームキーはホテルの昼・夕・夜をイメージしたアートワークが描かれたカードの中から好きなものを選び、データを入力すると利用が可能に。
チェックアウトは館内に設置された返却ボックスにルームキーを入れるだけ。ボックスも1955年頃の郵便ボックスをイメージしたデザイン。
大きな窓の外に東京湾を望む4つの半個室スペースは、それぞれ異なるデザインのソファやカウチでゆったりと過ごせる。カーテンで仕切ることで身支度を整えるなどプライベートに使える個室スペースも用意。
2nd Roomの…
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