梅雨明け前の時点で、すでに記録的な猛暑が続き、今年の夏もまた一段と暑くなりそうです。そんな中で高まるのが消費者のクールダウンニーズ。その需要を狙い、各社は独自の販促活動を実施し、様々な工夫を凝らしています。ここでは、編集部が夏の販促事例をピックアップ。猛暑を味方につけた販促アイデアの数々から、来夏のヒントが得られるかもしれません。
イトーヨーカ堂
清涼祭でハトのアイコンも青色に 涼感届ける夏アイテムをラインアップ
イトーヨーカ堂は6月19日から7月9日まで、「イトーヨーカドー清涼祭」を開催した。対象となったのは、全国のイトーヨーカドー、ヨークの約220店舗。
気候変動の影響で平均気温が近年上昇していることを踏まえ、暑さ対策ニーズに応える商品展開を拡大し、販売を強化する狙い。
期間中は、同社のアイコンであるハトのマークを青色に変更。清涼祭のアイコンとして、売り場の棚POPなどに活用した。…
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