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なぜ今、ショートドラマ×プロモーションがアツいのか

Niantic「モンハン」行動喚起にショートドラマ活用 単発形式の理由と効果

横井里沙氏(Niantic)

2023年9月、「モンスターハンター」シリーズの新たなモバイルゲームとして配信を開始した『モンスターハンターNow』。開発・配信を担当したのは『Pokémon GO』『ピクミンブルーム』などを開発するNiantic社だ。リリースから間もない同ゲームのプロモーション施策として、ショートドラマを制作した。「プレイのハードルを下げたかった」と語る、同社の横井里沙氏に実施背景を聞いた。

プレイヤーがモンスターを狩るハンターとなり、冒険を体験できる大人気ゲーム「モンスターハンター」。2023年9月にリリースされた『モンスターハンターNow』は、シリーズ初の位置情報とAR技術を活用した、現実世界を舞台に狩猟生活を楽しめるモバイルゲームだ。プレイヤーは、自分の近くにいるほかのハンター(プレイヤー)などと一緒に、最大4人で大型モンスターを狩ることができることから、ハンター同士のコミュニケーションが期待できるのも特徴だ。

そして2024年4月、新規のゲームプレイヤーを増やすべく実施したのが「#新生活はモンハンNow」キャンペーン。現実世界でもコミュニティ形成が行われるタイミングに合わせて企画することで、「モンハンNow」を通じてハンター同士が繋がってほしいという思いもあった。

その中でも、新学期を迎える大学生をメインターゲットに、春の新生活に絡めた訴求を試みた。…

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