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シン・トップの現場力

タピオカブーム過ぎても「何ら問題ない」ピンチをチャンスに変えたゴンチャ経営戦略

角田 淳氏(ゴンチャ ジャパン)

新しい時代における流通・小売・サービス業界で、自ら事業を牽引するキーパーソンに迫る本企画。第12回はゴンチャ ジャパン代表取締役社長 角田 淳氏。タピオカブームが去ってもなお、業績は好調を保っている。その背景には角田氏の「現場力」があった。

誰かの「楽しい」をつくる 仕事の軸を見つけたあの頃

──2021年にゴンチャ ジャパンの社長に就かれるまで、自動車メーカーやイベント事業でのご経験など、業界を問わずキャリアを積んでいらっしゃる印象です。

社会人として初めて入った会社は大手自動車メーカーでした。その後は独立して音楽やスポーツのイベントを企画する会社の立ち上げに携わったり、スポーツマーケティングを仕事にしたりと、いろいろな業界を渡り歩いてきました。

その中で気づいたのが、自分自身の仕事への価値観です。音楽もスポーツも、それ自体がもともと好きだったのですが、深く考えてみると、「誰かを楽しませること」が好きなんだと気づきました。それ以来、自分が仕事に打ち込む際は、誰かの「楽しい(fun)」をつくることを軸にしていますし、きっと生業なのだと思います。

ですがこの「楽しいづくり」、まずは自分が楽しまなければ、成し遂げられないと思うのです。例えばアーティストのライブに行ったときに、パフォーマンスしているアーティストがステージの上でつまらなそうにしていると、観客もつまらないはずですよね。スポーツも同じだと思います。だからこそ、まずは自分が楽しむ。社員が楽しむ。これが大事なのです。

その後にサブウェイに入社することになるのですが、きっかけは、トライアスロンのマーケティングに携わっているときに当時のサブウェイの社長に声をかけてもらったことでした。外食産業は初めてでしたが、これがぴったりハマって。というのも、飲食も誰かの「楽しい」を提供するという軸は同じなんですよ。だから私の価値観にマッチしたのだと思います。

──サブウェイでは2016年から社長に...

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