第15回「販促コンペ」で企画を募集する課題は全20課題です。協賛企業各社が求める企画の目的や、市場状況、ターゲットなどに加え、表現上の注意点などをまとめました。企画立案に役立てていただきたいと思います。
No.01 <アディダスジャパン>
ファッションスニーカーが買いたくなるプロモーションアイデア
Q.課題となる企画の目的・目標
店頭及びオンラインショップに来店されるお客さまに対し、adidasのファッションスニーカーを買いたくなるプロモーションを実施することにより、購買率の向上を図ります。
Q.市場の背景、動向や想定ターゲットの特徴
機能を伝え、体験させることで購買に繋げるスポーツシューズとは異なり、ファッションスニーカーは商品のデザイン性以外で購買を強力に後押しする施策が確立されていません。機能やデザイン面で特出する特徴がないスタンダードな商品もあり、ブランド力の後押しやその他競合との差別化を図ることのできるユニークな手法で購買率を上げるプロモーションを実施したいです。SNSなどで仕入れた情報をもとにショップで購入を検討している10代20代の若い男女をターゲットとします。
Q.課題の訴求ポイント
ブランド認知はあるが、商品ごとの認知は低いです。ブランド力の高さとベーシックなデザインで汎用性の高さが特徴です。
Q.企画にあたってのトーン&マナーおよび注意点
ブランドの世界観を踏襲し、リアル・王道感・創造的・「不可能なんてありえない」という精神、インクルーシビティ・サステナビリティを意識してください。店頭やオンラインショップでの企画だけでなく、集客につながる施策など幅広く自由な企画をお待ちしています。
No.02 <エクシング>
歌うもよし、歌わぬもよし。
社会人がカラオケボックスに行きたくなるアイデア
Q.課題となる企画の目的・目標
これまでにないカラオケの楽しみ方、カラオケルームの空間を活用したアイデアを募集します。近年、カラオケから足が遠のいている社会人の方々の「カラオケボックスに行きたい」という気持ちを再び想起させ、新たな価値を創出し、市場全体の活性化を目指すことを目的としています。
Q.市場の背景、動向や想定ターゲットの特徴
ターゲットは、社会人。コロナ禍における時短営業などの制限が解除された現在は、カラオケボックスへの客足も戻り始め、市場回復に向けた明るい兆しも見え始めています。一方で、大人数での宴会利用は依然としてコロナ前の水準まで回復するに至らず、忘新年会などの2次会でカラオケを利用する社会人は減少傾向にあります。
Q.課題の訴求ポイント
JOYSOUNDはカラオケの新たな可能性を広げるため、近年では、ライブ・ビューイングやアニメ、映画などの多彩な映像コンテンツを配信することで、カラオケルームで歌うだけでなく「観る」という新たな価値を創出するサービス「みるハコ」の展開など新たなサービスに注力しています。
Q.企画にあたってのトーン&マナーおよび注意点
全国どこにでも存在し、防音・音響設備が整った個室空間であるカラオケルーム。その特性をうまく活用したアイデアなど、自由な発想でご提案ください。公序良俗に反する表現、誹謗中傷、他社などへの攻撃的なアイデアは避けてください。
No.03 <NECパーソナルコンピュータ>
Z世代、特に新大学生のLAVIEブランドの認知を爆発的に拡大させるアイデア
Q.課題となる企画の目的・目標
Z世代、特に2024年4月に大学へ入学する新大学生の間で、「LAVIEは自分向けのブランドだ」という認知を爆発的に高めることで、購入台数を上げることです。Z世代のシェアをさらに拡大していきたいので、ターゲットの認知を高められる企画を期待しています。
Q.市場の背景、動向や想定ターゲットの特徴
ターゲットは大学入学時にパソコンを買う高校3年生。支払いは親が...