赤ちゃん本舗が運営する「アカチャンホンポ」は2月9日から、デリバリーサービス「出前館」を活用した商品の提供を開始。2月9~15日には、オープンキャンペーンとして、「出前館」から「アカチャンホンポ」の商品を初めて注文する人を対象に、先着1万名限定でクーポンを配布した。
デリバリーサービスの活用は、子育てに必要な商品の買い物をしたいけれど、できれば外出したくない、赤ちゃんと一緒の外出は大変といった思いを抱える人に向けて、どのようなサポートができるかを考えたことがきっかけ。自宅にいながら欲しいときに必要なものが手に入れば、買い物に出かける時間を別のことに充てることができ、少しでも家事や子育ての負担や不安の解消につながるのではないかと考えた。
その中で「出前館」を選んだのは、1日あたりのアクティブユーザーのシェアがトップでファミリー層の利用が多く、配送エリアも全国であるため。「出前館」にとっては、今回が初めてのベビー用品専門店との取り組みとなる。
まずは、アカチャンホンポの「セブンタウン小豆沢店」および「港南台バーズ店」の2店舗でデリバリーをスタート。紙おむつや粉ミルクをはじめ計2606商品を自宅から注文できるようにしたところ、降雪で来店数が通常より少ない日に数件の注文が入るなど、成果も見られた。また、このサービスを知った人からは「このサービスが全国に広まってほしい」との声も聞かれているという。