パイロット/シナジーチップ搭載文具展示台
最近は、ますます買い物客のリアル店舗とネット通販の使い分けが進んでいるように感じる。今までもリアル店舗で商品を確認してネット通販で購入するというショールーミングは行われていたが、この買い物行動もコロナ禍で急速に広まった様子だ。ZOZOやSHEINといった大手ネット通販会社によるショールーミング型店舗の出店も話題になっている。
リアル店舗に求めるもの
では、買い物客はリアル店舗へ何を期待しているのか。これは言うまでもなく、実際の商品へ触れ、質感や使用感を体験することだろう。Webを介したコミュニケーションを駆使するイメージのあるZ世代の若者へ買い物行動について聞いてみても、SNSで消費者の商品を使用した感想などを検索しつつ、リアル店舗での実商品の確認も重要視するという。
買い物客がリアル店舗で商品を体験する時、ただ質感や使い勝手を確認させるだけでは、せっかくの商品接触の機会がもったいない。できれば商品に対してポジティブな体験をして欲しいものだ。今回は、文具売り場で「書く楽しさを感じて欲しい」という意欲的な体験の場を提供していたパイロットのシナジーチップ搭載文具の店頭ツールを紹介したい。
シナジーチップとは...
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