アサヒ飲料は、炭酸飲料ブランド「三ツ矢サイダー」において、30種のオリジナル短編小説や短歌が読める「読む三ツ矢サイダー」ラベルを10月25日から期間限定で発売した。
当企画では、5人の人気小説家や歌人が、三ツ矢サイダーをテーマに100文字程度で完結するオリジナルの短編小説や短歌を執筆。それをパッケージの裏面に掲載し、10月27日から始まる「読書週間」に合わせて、秋の夜長に読書をしながら三ツ矢サイダーを楽しんでもらいたいと考えた。
背景には、三ツ矢サイダーが今年から発信しているブランドパーパス「Move your heart.」を体現できる企画を実施したいとの思いがある。同社が「Move your heart.」の体現だと考えているのは、心が動く、前向きな気持ちになれるといった“心の活動量が上がる”シーンのこと。そこで、一人でも、誰かとシェアしても楽しむことができ、年齢や性別を問わず、誰が手に取っても受け入れられる企画として、「読む三ツ矢サイダー」ラベルの実施に至った。
書き手は、吉本ばななさん、綿矢りささん、カツセマサヒコさん、燃え殻さん、岡本真帆さんの5人。日本を代表する小説家に加えて、SNSで影響力のある小説家や歌人も選出し、SNSでの情報拡散も狙った。その結果、SNSでは「飾りたい」「揃えたい」「飲んでも、読んでも爽快」といった投稿が見られたという。また、「どうしたらコンプリートできますか」など、多くの問い合わせも届いた。