ニューバランスジャパンは、ランニングシューズ「Fresh Foam(フレッシュフォーム)」シリーズのキャンペーンの一環として、サウナ付きランニングステーション ニューバランスFresh Foam Presents「ととのうRunning Station」を、10月17〜30日の期間限定で東京日本橋にオープンした。
クッション性をコンセプトにした「Fresh Foam」シリーズは、ランニング初心者からアスリートまで足に負担をかけずに快適にランニングを楽しむことができるシューズだ。「ととのうRunning Station」は、その認知度の向上を目的として企画。「Fresh Foam」シリーズの試し履きシューズで街中を1時間ほどスロージョグした後にサウナに入り、“ととのう”体験ができるとした。体験は事前予約制で、2人から最大6人までのグループで利用でき、1枠1万2000円で提供した。
利用者は、14日間で招待も入れて約200人。ほぼ毎日ランニングをしている人から、日常では全くランニングをしないという人までさまざまな人が訪れ、普段はあまりリーチできない層も含めて幅広い層にアプローチすることができたという。
シューズの特徴である「クッション」「フィット性の良さ」「心地よさ」という点から“360°ととのう”というキーワードを導き出し、ランニングに加えてサウナを提案したが、昨今人気のサウナに注目が集まってしまう懸念もあった。
しかし、「ゆっくり時間をかけて走るスロージョグを提案したことにより、クッション性に優れたシューズの特性をより体感してもらいながら、初心者にとってはハードルが低く、日頃からランニングに親しんでいる人にとっては新鮮なランニング体験にすることができた」と、マーケティング部PR&デジタル課の小澤真琴氏は手ごたえを語った。