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業界トピック

オンラインサービスが次々に店舗オープン 『リアル店舗』の価値

編集部に届くニュースリリースから、業界の動向を編集部が紹介します。

    POINT

    ①ECにはできない“体験”に特化した展開が可能

    ②目的買いではなく、衝動買いを促す

    ③デジタルでは伝えられないリアルな“場”の体験

いまだ新型コロナの状況には、細心の注意を払わなければいけないが、感染拡大のピークが過ぎたことで、ポップアップストアの開催や、店舗のオープンなどが目立ってきた。特に今、D2Cブランドやオンラインサービスなど、オンラインのみで展開してきた企業が、リアルな店舗をオープンする事例が増えている。その理由のひとつとしては、顧客とリアルな接点を持ったり、ブランドを直に伝えることができるためだ。

やはりオンラインだけでは、できることに制約があるため、ブランドの成長を考えると、リアルの場は欠かせない存在なのではないだろうか。もちろんリアル店舗をただつくればよいというわけではなく、リアルとデジタル(オンライン)のそれぞれを組み合わせることが必要になる。

オンラインだけでやってきたブランドが、このようにリアルに進出していく中で、既存の流通小売やメーカーはどう向き合っていくべきなのか。これからも編集部では、その動きを追っていきたい。

レインウエアなどを扱うECサイト「アメトハレ」が初のリアル店舗をオープン

創業約100年の老舗レインウエアメーカーであるカジメイク(富山・高岡)は5月27日、商業施設「新宿マルイ本館」7階にブランド初となるリアル店舗「AMETOHARE(アメトハレ)」をオープンした。

本店舗は、商品の販売を行わないショールーミング型の店舗。レインウエアを中心に「雨と晴れをつなぐ」をテーマにした商品を展開し...

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