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キーワードは「体験」の最適化 いま、人を動かす店舗と手法

アンケート「販促のプロに聞く」(4)

博報堂プロダクツ、PASSOT、富士フイルムビジネスイノベーションジャパン、フロンティアインターナショナル、ポパル

コロナ禍を経て変化した販促の潮流とトレンドを探るべく、販促の最前線を支えるプロたちに、消費行動の変化や今後の売り場のあり方、いま注目するキーワードなどを聞いた。

    博報堂プロダクツ

    業種:総合広告制作会社

    Q1.昨今の生活者の消費行動やプロモーションの接触環境における変化として感じていること

    これまで以上にSNSを検索ツールとして活用して、リアルな口コミを調べ、そこで気になったモノを店頭で確かめ、そのまま店頭で、あるいはECで購入という購買行動がより一般化したと感じる。特に若い世代ほどその傾向は顕著なので、SNSでの情報設計をどう作っていくかは、販促においても意識すべき領域になってきていると思う。


    Q2.コロナ禍によって気づいた販促における課題やチャンス(新規手段)

    コロナ禍を経て、EC利用は確実に広がり、オンラインでモノを買うということへの抵抗感は弱まったと思う。SNSや自社コミュニティの構築で、デジタルコミュニケーションを強化し、そこからD2Cへつなげていくといった動きも今後、増えていくのではないかと思う。


    Q3.2022年度、注力したい施策・領域3つ

    ●継続型オウンドサイト
    ●XR
    ●プラットフォーマー連携のデジタル販促


    Q4.いま、販促でもっとも注目しているキーワード

    デジタルCRM
    コロナ禍で急速に販促領域でのデジタルコミュニケーションも活性化し、また、クッキーレスの動きも相まって、最近では自社のユーザーをファン化して、自社コミュニティを構築、顧客データを自社で保有しようとするような動きの相談が、増えてきたように感じる。

    デジタルプロモーション事業本部
    アクティベーション・プランニング部
    プロモーションプランニング第一チーム
    チームリーダー
    チーフプランナー
    管野琢也氏

    2014年に博報堂プロダクツ入社。19年よりプランニングチームのチームリーダーに。

    PASSOT

    業種:SP・イベント会社

    Q1.昨今の生活者の消費行動やプロモーションの接触環境における変化として感じていること

    滞在時間の減少、接触機会の減少、目的買いが増えた、と感じている。1日の時間配分にスマホを使用する時間がより増えることで、情報も個人に最適化されて前述のような消費行動になってきていると思う。またスマホの縦画面(漫画なども)に慣れてきていて、ゴールデンゾーンなどの考え方が変わってきているのでは?感じている。


    Q2.コロナ禍によって気づいた販促における課題やチャンス(新規手段)

    消毒場所がレジ前と同じ立ち寄り率100%の場所になり、広告・販促機会が増えたと思う。これからはコロナ後になると思うので、人の習慣として行われている消毒がどのような変化になるか?立ち寄り率100%が変わらないかで販促活動が変わると考える。消毒が必須ではなくエチケットの立ち位置になったら、チャンスが拡がると感じている。


    Q3.2022年度、注力したい施策・領域3つ

    ●自社開発
    ●SDGs
    ●コミュニティ


    Q4.いま、販促でもっとも注目しているキーワード

    人の感情を揺さぶる
    感情的な思考?直感的な思考?の部分を突き詰めてみたいと考えております。みんなスマホに時間を使っていて、売り場の滞在時間は少なくなるというよりも、最適化された状態だと考える。あなたのオススメはこれ!という最適な環境にアプローチをかける場合、感情的?衝動的?に販促の企画を考える必要が...

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