販売促進の専門メディア

           

最新・プリントメディアの効果と活用

メーカーやWebサービスなどの利用が拡大 新聞折込広告の活用

野口雄二氏(オリコミサービス)

新聞と一緒に届くチラシということで、積極的に目を通す人もいる新聞折込広告。その特長と効果的な使い方をオリコミサービスの野口雄二氏に聞いた。

新聞折込広告の特長

折込広告は、1枚自宅に届けるのにB4サイズ印刷も含めて、リーチ単価7円ほどで配布が可能です。新聞を取っている人の60%はほぼ毎日チラシを見るというデータがあり、形は違いますが、Web広告のクリック単価よりも一般的には安いと言えます。

また、B4サイズの情報を紙で自宅に届けられるため、情報量という意味でも質量という意味でも、リッチな情報を消費者に届けることができます。一覧性が高く、複数の商品を見比べていただけるように、総覧できるように表現することもできます。商品のストーリーを読み物のように記載する面積も十分に取れます。

同一日で、大量に届けることができるのも特長で、例えば敬老の日の当日の朝に、100万世帯へ朝刊で“紙のチラシ”を届ける、というようなことも可能です。新聞を購読している読者は、チラシを届けられることにもオプトインされた状態であり、プッシュで許可を得ている相手に広告を届けられる点も有用な部分と言えます。

届くのは世帯ですが、親が新聞を購読していて、そのチラシを家族が見る、というリーチ結果もあります。新聞の購読率という部分では30代でも今日では微々たる数字ですが、折込チラシの1週間のリーチをJ-READで見ると、33.6%と決して低くない数字が見て取れます。

あと62%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

最新・プリントメディアの効果と活用 の記事一覧

メーカーやWebサービスなどの利用が拡大 新聞折込広告の活用(この記事です)
カバー率の高さでレスポンスを獲得 ポスティングの活用
データ利活用の環境整備が追い風に ダイレクトメールの活用
データから見る 新聞折込広告の活用状況
ヒト・モノが動く!効果の上がるDMの秘訣
タクシーアプリ「GO」が実践する マス×プリントのメディア活用
カルビーが取り組む 認知と配荷を高めるプリントメディアの活用
販促会議Topへ戻る

無料で読める「本日の記事」を
メールでお届けします。

メールマガジンに登録する