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OOHとSNSの立体的なコミュニケーション

島袋孝一(プリファードネットワークス マーケティング)

バンダイ/これの名前は?

あれ?「OOH」と同じテーマ?編集部の誤植⋯⋯?違います。

ご安心ください。こちら、平井氏との連動寄稿となります。ということで、読者の皆さま「これの名前」、わかりました?正解は、下記リンクから、ご確認ください。

このキャンペーンはOOHだけでなく、もちろんSNSでも連動展開されていました。公式Twitterアカウントを中心に、ハッシュタグは、「#答えは◯◯だ」(◯◯は正式名称)というタグラインでプレゼントキャンペーンを実施。「自分の認知していた名前と違った!」という感想と共に多くシェアされていました。

自ブランドの正式名称の認知度の低さを自嘲気味にネタにしながら、ほぼ全国民が購買体験のあるプロダクト・サービスを、シェアされやすいコンテキスト(今回はTwitterの投票機能)に昇華して企画展開しています。「自嘲気味」と書きましたが、実際は、確固たるブランドとその歴史に裏付けられた実績の自信がないと実行できない施策だと感じました。

知名度に関する調査も実施。正式名称があまり認知されていないことが判明し45周年を機に、「これの名前は?」と問いかける新聞広告を掲載した。

あなたのブランドは、伝わっているか?

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