創業50周年のダイソーが15歳以下の商品開発アンバサダーを募集
全国に100円ショップ「DAISO(ダイソー)」を展開する大創産業は4月13日、今年創業50周年を迎えることを記念し、この1年を「ダイソーれた1年」にしていくための新部署「ダイソーれたことやる課」を発足。その中で、15歳以下の商品開発アンバサダーを募集し、これまでの常識を覆すような新商品を企画、開発していくプロジェクトをスタートした。
カッパ・クリエイトが運営する回転寿司チェーン「かっぱ寿司」は9月26日、店内飲食に限り、全店で寿司を全皿半額で提供した。
回転寿司は、安く手軽に食べられることが評価され人気を博しているが、かっぱ寿司は“安かろう、悪かろう”という過去のネガティブイメージが拭えないでいた。そこで、「寿司屋」であるという根本に立ち返り、ネタや米、わさび、醤油などを見直し、“回転寿司屋から脱却した寿司屋品質”の味やサービスを追求。ブラッシュアップした今のかっぱ寿司を一人でも多くの人に体感してもらいたいと、かっぱ寿司史上初の全皿半額を実施した。
当日は、注文方法やおすすめの品を聞かれることも多く、初めてまたは久しぶりにかっぱ寿司を利用する人が多く来店したという。実際に今のかっぱ寿司を体験し、「想像以上に味がおいしい」といった声がSNS上や本社に寄せられた意見から聞かれた。かっぱ寿司が運営する公式アプリの会員登録数も驚異的に伸び、9月末時点で400万人を突破したという。
当施策は通常よりも多くの商品原価を要することから、広告宣伝費が抑えられるよう、店舗で従業員が手書きのチラシを配ったり、SNSを中心に話題化を図ったりと、告知方法の工夫なども行った。
当施策を通して、社内に対しても「寿司屋」であるというメッセージを明確化。背景や思いを丁寧に伝え、社内のベクトルを一致させることを目指した。
告知ビジュアル。
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