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人が集めにくい時代に対応するイベント特集

子どもと親に価値を提供する 『あそび』と『まなび』を両立させるイベント企画

浅田靖浩氏(イオンファンタジー)

全国各地の商業施設でアミューズメント施設を運営するイオンファンタジーは2019年から、従来の“あそび”だけではなく、“まなび”を組み合わせた「エデュテイメント」を提案する企業として進化を続けている。オンライン・リアル問わずイベントを実施し、体験を提供する同社に取り組みについて話を聞いた。

子どもに欠かせない体験

──「エデュテイメント」に取り組むきっかけは何だったのでしょうか?

少子高齢化社会など長期的な視点に立った時に、当社のお客さまであるお子さまとそのご家族に、当社はどのようなアミューズメントを提供していくべきか、考えたことがきっかけです。今後の社会に対応していくために、アミューズメントの付加価値を高め、“あそび”を進化させる必要がありました。そこで、近年顧客のニーズが高まる教育市場に焦点を当て、“まなび”に当社の強みである“あそび”を組み合わせることを考えました。

具体的には、子どもにとってはあそびでありながら、保護者にとってはまなびになっている、という当社ならではのコンテンツです。まだ手探りの段階ではありますが、顧客ニーズに応えながら、様々な取り組みを実施しています。

──その取り組みについて教えてください。

計画当初は、もっとリアルイベントでの展開を考えていましたが、コロナ禍という状況もあり、まずはオンラインでの取り組みを始めました。

具体的には、今年2月に開校したオンラインスクール「ゲームカレッジLv99(レベルキュウキュウ)」がそのひとつです。ゲーム学習論を専門とする東京大学大学院情報学環・藤本 徹准教授と、Global Teacher Prize2019 Top10にも選出された小学校教諭・正頭英和氏に監修をいただき、楽しく遊べて学習効果の高いオンラインゲームスクールを開発しました。

オンラインのゲームプレイを通して、創作力やコミュニケーション能力などを養うことができます。お子さまからすると合理的にゲームができる「楽しい時間」になり、保護者からは、ちゃんとしたまなびの場として安心できるというのが大きなメリットだと考えています。

また、今年7月30日〜8月31日にはリアルイベントとして、当社が運営する全国のアミューズメント施設「モーリーファンタジー」「PALO」「スキッズガーデン」にて、エデュテイメントキャンペーン「お魚のあそび!?まなび!?夏のギョギョッと大作戦!」を実施しました。イベントを通して、お子さまに遊びながら海洋資源の大切さやお魚の生態について興味をもってもらうことを目的にしています。本企画では...

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