串カツ田中とunoが異色のコラボ プロの企画書を公開
ファイントゥデイが展開する「uno」は2024年11月1日、串カツ田中ホールディングスとのコラボ企画「#男もアゲるコラボ」を開始した。
マル秘公開 これがプロの企画書だ!
鹿児島市のブランドメッセージ「あなたとわくわく マグマシティ」とPRキャラクター「マグニョン」の認知、関心、愛着の向上、ひいては鹿児島市へのファン化を促進。
鹿児島市は今年3月に鹿児島市ブランドメッセージ浸透拡散事業(通称:マグマシティ計画)の一環として「マグマやきいも電車」企画を実施。電車の車内で4種の焼き芋を食べ比べながら市内を回遊できる体験型路面電車を用意した。鹿児島市の原風景である路面電車を活用し、外観には鹿児島市のシンボルマーク「マグマシティ」をモチーフにした光り輝くLED装飾を施し、内観も赤と青のラインが走るイルミネーション仕様。一般的なラッピング電車とは一線を画すインパクトのある電車で、市内での話題化を図った。
また、マグマシティの「アツさ」をほくほくの焼き芋で体験してもらうことに加え、コロナ対策については、席と席の間にマグニョンのぬいぐるみを設置してソーシャルディスタンスを確保したり、参加者にマグニョンをあしらったユニークなデザインのマスクや手袋をプレゼントするなど、細かい演出やディテールにもこだわった。マグマシティおよびマグニョンの認知、興味、愛着の向上につなげ、口コミやSNSでの話題化も狙った。
結果、コロナ禍にもかかわらず、定員の6倍の約2100人の応募が集まり、参加者アンケートでも満足度100%を達成したという。さらに、メディアの取れ高も設計し、ローカルイベントにもかかわらず、全国中継が入り、メディア露出は広告換算1.2億円超(達成率416%)を達成した。
DATA | |
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期間 | イベント3月5日〜8日、3月12日〜14日/テレビ1月13日〜/ウェブサイト1月13日〜 |
目的 | 鹿児島市のブランドメッセージやPRキャラクターを活用し、市内向けに、まちの閉塞感の打破と「わくわく感」を創出しつつ、SNSやメディアを通じて市域外へのプロモーションにもつなげる。 |
ターゲット | 鹿児島市内の親子(子供が小学生以下)10代〜30代の女性 |
メディア | OOH、テレビ、ウェブサイト |