ミズノが昨年11月にスタートしたプロジェクト“【EM】SELECTION”。初となるポップアップストアを渋谷・MIYASHITA PARKにオープン。“新しいミズノ”を体感できるアイテムを揃えている。

スポーツ用品ブランドのイメージを覆すような、シンプルで洗練されたカラーで統一された店内。
ミズノは、「スポーツで培った技術をライフスタイルのフィールドへ持ち込んだ新しいミズノ」をテーマに、ウェアやシューズなどを扱うプロジェクト“【EM】SELECTION”を2020年11月にスタート。初のポップアップストアを渋谷・MIYASHITA PARKでオープンした。
EMは、Experience the Extreme and Experimental Mizunoの略称。ミズノが持つ様々なカテゴリーから現代のライフスタイルシーンに沿ったプロダクトを抽出。ひとつの売り場に集約することでスタイルの提案をしている。
注目アイテムのひとつが、モードな佇まいのrhrnシリーズ最新モデル「rhrnユーティリティジャケット」だ。競泳用水着の生地を採用し、ハリ・コシがある独特な風合いが特長。また、ソニーグループが開発した米の籾殻(もみがら)由来のサステナブルな素材「トリポーラス™」を使用した「Triporous FIBER:マルチパーパスTシャツ」は、汗臭成分に対して消臭効果を発揮。環境型社会実現への貢献と機能性を両立した一着となっている。
同社リテイル営業部の中尾太氏は「ミズノは『アスリートが着るようなスポーツブランド』というイメージが強いと思います。高機能なテクノロジーの性能も伝えつつ、デザイン性やトレンドを取り入れることで、良い “ギャップ” を感じていただけたら」と語る。

ソニーグループが開発した米の籾殻由来のサステナブルな素材「トリポーラス™」を使用したマルチパーパスTシャツは、ミズノの技術力とサステナブルな素材が融合した一着。

デザイン性と機能性を兼ね備えたレディースアイテムも並ぶ。

日本古来の履物・わらじの長所を再現したウォーキングサンダルの「ウエーブリバイブ3」。

「rhrnユーティリティジャケット」は、競泳用水着のトップ選手モデルに採用されていた「GX−SONIC」の生地を使用。店頭では撥水機能のデモンストレーションも。

MIYASHITA PARK 「Mizuno【EM】SELECTION」
所在地/東京都渋谷区神宮前 MIYASHITA PARK South 2F
実施期間/2021年3月25日〜5月10日