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和蝋燭のパッケージにみる伝統文化の力

小川裕子(小川裕子デザイン)

恥ずかしながら、現在まで本格的な和蝋燭に触れたことがなかった。旅先で見かけたりしたのだが、どう扱っていいのか分からずに見過ごしてきてしまった。

ところが先日、とある中量生産者のイベントに見学させていただいた際にインテリアとしても使えそうで、かつパッケージデザインもおしゃれに考えられている商品に出会ってしまい、今回紹介させていただくことにした。

近江手造り和ろうそく 大與の蝋燭

こちらの商品を実際に見させていただいた時の感想は、シンプルで美しい、の一言だった。

素材の色が美しく、「櫨(はぜ)ろうそく」という商品は櫨の実から搾取した蝋だけを用い、職人が1本1本手づくりで仕上げるそうだ。その日の気温、湿度、状況によって職人は毎日つくり方を変える。仕上がった色はなんとも表現が難しい、はかなく薄い黄緑をまとった淡いグレージュといったところだろうか。この「櫨ろうそく」は日が経つと白い粉のようなものが周りについてくるらしい。が、その方が年月が経って良いのだそうだ。

米ぬかろうそく まめ

私が今回特に紹介したいのが、写真に掲載されている「米ぬかろうそく まめ」。中の蝋燭の色も美しいし、本当に小さく、これならば現在のコロナ禍での部屋の過ごし方の、小さな楽しみにもつながるのではないだろうか?インテリアとしても心が休まるかもしれないし、香りがないので...

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