約4万粒の森永ラムネで生まれたドットアート広告 森永製菓「受験生応援広告」の企画書
森永製菓は1月13日、東京、大阪、愛知の3都府県にて受験祈願広告「ラムネドットアート」の掲出を開始した。本企画は、2023年1月からスタートした受験生応援シリーズ『よび覚ませ、集中力。』の第3弾となる。
マル秘公開 これがプロの企画書だ!
バレンタイン限定商品の話題化・売上拡大。
ベクトルグループ イニシャルコミュニケーション
プランナー/PRプランナー
曽根拓真(そね・たくま)氏
PR起点のプランニングからエグゼキューションまで一気通貫して実施できることが強み。
電通/電通デジタル
ソーシャルメディア事業部
コピーライター/プランナー
森田隼司(もりた・しゅんじ)氏
デジタル領域のコミュニケーションプランニングに従事。PR×CRな企画やSNS起点の企画を特に頑張っている。
電通
PRS局 プランナー
佐藤佳文(さとう・よしふみ)氏
PRとCRをかけ合わせた企画が好き。主な仕事に、貝印「剃るに自由を」、雪見だいふく「雪見だいくふくキャンペーン」、ahamoコミュニケーションプランニング。
バレンタインの贈り物にぴったりの「至高の超生ブラックサンダー」のほか、ブラックサンダーを製造する工場の空気のみを封入した「空ブラックサンダー」や「ブラックサンダーマフラー」などユニークな商品を全13種類を製作、販売した。
バレンタイン限定商品の話題化・売上拡大を目的としたオールターゲットの施策。
義理チョコ文化に根付く「バレンタインだからチョコあげなきゃ」という義務感は、コロナ禍で薄れているものの、その文脈の中で「義理チョコ代表のブラックサンダーが責任を感じ、もっと自由なバレンタインを提案する」というストーリーで施策を展開。ブラックサンダーの持つユーモアを使ってこれまでのバレンタインから楽しく抜け出していくことを意識した。
また、ただ単に“おもしろい企画”で終わらせるのではなく、ECと連携し、プロダクトを商品化し...