ポルシェスタジオ銀座はなぜ新コンテンツをリリースしたのか
ポルシェの正規ディーラーグループであるEBI GROUPは1月25日、同社が運営するポルシェスタジオ銀座のストアコンテンツを新しくリリースしたことを発表した。
Idea&Techniques
大関は、昨年3月に逝去したコメディアンの志村けんさんの言葉をラベルに記した「ワンカップ大吟醸180ml瓶詰(志村けんの言葉ラベル)」を、2月15日から4月30日までの期間限定で販売している。
言葉のラベルは6種類。正面には「僕はね、人の笑った顔が好きなんですよ。」などの志村さんの名言を、裏面にはその名言にまつわるエピソードを掲載し、飲みながら読み物としても楽しめる商品に仕立てた。
リリース配信後、TwitterをはじめとするSNS上で大きく話題になり、その反響を受けて流通からも多くの引き合いがあったという。
ワンカップはこれまでにいくつものコラボ商品を発売し、ユーザーの若返りや新規獲得を図ってきた。直近はアニメやキャラクターとのコラボが続いていたため、それとは異なるユーザーとの接点として、お酒好きでもあった志村けんさんが候補に挙がった。「笑いを追求していた志村さんだからこそ、しめやかに偲ぶよりも一緒にお酒を飲んで語り合っているように偲ぶ方がよいと考え、コラボに至りました」と、営業推進部 宣伝・広告グループ 小寺健司氏は語る。現在のヘビーユーザー層は60代以上だが、当コラボでは30代後半から50代を狙う。
志村さんが残した多数の名言から6つに絞り込むのは苦労したというが、「ワンカップを飲んで、明日も頑張ろうと思う方々に寄り添う」といったことを基準に選定した。
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