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どん兵衛がオリジナル売り場を展開 学生の「どん兵衛部長」が登場

日清食品

群馬県のスーパーにて、実際の売り場展開の様子。

当企画のキービジュアル。

日清食品の和風カップ麺ブランド「日清のどん兵衛」は2月19日から、学生の「どん兵衛部長」とともに考案した、“地元愛にあふれた”どん兵衛アレンジをアピールするオリジナル売り場を展開している。群馬県と茨城県のスーパーにて行われる。

どん兵衛は北関東エリアにおいて、ほかの地域と比べてまだまだ魅力を伝えきれていない部分があるとして、群馬と茨城の学生(大学生・専門学生・高校生)を対象に、日清食品の社員とともにどん兵衛のマーケティング活動に取り組む「どん兵衛部長」を募集していた。両県から1人ずつ選出し、おうち時間につくって楽しめる、地元食材を使ったオリジナルの「どん兵衛アレンジメニュー」の開発や、若者と一緒に地元を盛り上げることでどん兵衛に親しみを持ってもらうことを図ったものだ。

両県のスーパーの売り場では、どん兵衛と一緒に開発したアレンジメニューのレシピと食材を展開。加えて、Twitterなどでもレシピを発信した。

各スーパーでも独自のSNSツールを使って発信するなど、積極的に企画に参加する様子があり、実施期間中のどん兵衛の売上は、各スーパーで前年を大きく上回ることができたという。またTwitterでは、実際につくってみたという投稿も見られた。

当企画はほぼリモートで進行。マーケティング部2グループの木所敬雄氏は企画を振り返り、「学生にマーケティングを学びながら地域創生に取り組んでもらう、というコロナ禍における企画実施の新たな方向性を見つけることができた」と語った。

群馬県向けのどん兵衛アレンジメニュー「うんめぇだんべぇ グンマー100%牛すき焼きどん兵衛」。群馬県産の食材だけでつくることができる。

茨城県向けのどん兵衛アレンジメニュー「辛んまい!いばらき納豆キムチ鍋どん兵衛」。茨城県の名産である納豆を使用した。

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